【ラカントとは】キホンの種類と特徴がわかる~糖質や危険性まで

ラカントの糖質や危険性 糖質制限

糖質制限といえばラカントがいいと聞くけど、ラカントSとの違いとか、糖質の関わりとか、危険性ってないのかな?

この記事では、そんな疑問にすべてお答えします。

この記事を読むと、

  • ラカントの種類や特徴がわかる
  • ラカントが血糖値を上げない理由
  • ラカントの安全性

以上の疑問が解決します。

私は血糖値が高くなりやすく糖質制限をしています。

普段からラカントを使っていますので、その分ラカントについては知っています。今回はその情報をわかりやすく、みなさんに解説したいと思います。

この記事の結論は、

  • ラカントの種類=ラカントS(顆粒・シロップ)、ラカントホワイト。
  • 使われる羅漢果エキスの違いで、ラカントSとラカントホワイトは色と味が違う。
  • ラカントは代謝されずに排出されるのでカロリーゼロ、血糖値が上がらない
  • ラカントの安全性は確認済・危険性は心配なし

以上の内容です。これから深堀していきますね。

この記事を読むと、ラカントとラカントSの違いや、ラカントの白と茶色の違い、羅漢果(ラカンカ)の役割もわかるようになるよ!

ラカントは甘味料だけではない

ラカントは血糖値を上げない

ラカントといえば甘味料の「ラカントS」が有名ですが、実はラカントは甘味料だけではありません。

ラカント製品は調味料やジャム、飴、飲み物など種類が豊富にあります。これらの商品も糖質やカロリーが控えめです。

ではその商品たちを見てみましょう。

<ラカント製品の例>

  • ラカントSやラカントホワイト(甘味料)
  • ラカントカロリーゼロ飴
  • ラカントジャム
  • ラカントカフェラテ(カフェインレス)
  • ラカントすき焼きのタレ
  • ラカント梅酒

ラカントっていろいろ種類がありますね。

ラカントSやラカントホワイトは、このラカント商品の中の甘味料にあたります。

どちらも血糖値を上げない、カロリーゼロという特性は同じです。糖質制限やダイエットのために、砂糖の代用品としてよく使われています。

甘味料としてのラカントの種類

甘味料としてのラカントは、おもにラカントS(顆粒とシロップ)とラカントホワイトがあります。

<ラカント製品>のざっくり全体図

  • 甘味料
     ・ラカントS(顆粒・シロップ)

     ・ラカントホワイト
  • その他のラカント製品(調味料、ジャム、飴など)

一般的に「ラカント」と呼ばれているのは、甘味料の「ラカントS」のことですね。

ラカントSは店頭でもよく見かけますし知名度があるため、多くの人がラカント=ラカントSというイメージを持っているのでしょう。

ラカントSは顆粒の方が定番ですね。サラサラしていて砂糖のように使えますので。

本来は甘味料のラカントには、ラカントホワイトも含まれます。

ほかにも甘さ2倍の甘味料「ロカボスィートナー顆粒」もありますが、おもに料理に使われるのはラカントSやラカントホワイトだと思います。

ラカントの成分

ラカントは、エリスリトールと羅漢果エキスからできています。

  • 主成分=エリスリトール
  • 微量=羅漢果エキス

ラカントの大部分はエリスリトールという成分です。エリスリトールは果物や発酵食品から作られる甘味料です。

>>【エリスリトールがわかる】糖質制限やダイエットで血糖値を管理する

エリスリトールはあっさりした味で砂糖の約7割ほどの甘さしかないので、甘さの強い漢果エキスでラカントの甘さを調整しています。

羅漢果(ラカンカ)は果実で、強い甘味と独特のコクのある風味が特徴です。この羅漢果をエキスにしてラカントに使っています。

羅漢果エキスとは

ラカントに使われる羅漢果エキスは、中国南部の限られた地区で採れるウリ科の羅漢果(ラカンカ)から作られています

羅漢果は昔から「長寿の神果」として数百年ものあいだ食経験があり、甘い漢方として使われてきた安全性の高い果実です。

ラカントを製造しているサラヤ独自の抽出方法(特許取得)によって、通常の羅漢果エキスよりも高純度な羅漢果エキスが作られます。

この高純度の羅漢果エキスは砂糖の約300倍もの甘さがありラカントに含まれる量はわずか。血糖値やインスリンの分泌に影響がありません。

一般に出回っている「羅漢果エキス」は砂糖の50倍ほどの甘さしかありませんが、果糖が含まれていてカロリーがあるため血糖値を上げる可能性があります。

ラカントの主成分エリスリトールの甘さは砂糖の約7割。

足りない分を300倍の甘さの高純度エキスで補い砂糖と同じ甘さまで引き上げています。

ラカントの白と茶色の違い

ラカントの白と茶色の違い

ラカントには白と茶色があり、味にも違いがあります。

理由は使用されている羅漢果エキスが違うからです。

ラカントSは茶色で、ラカントホワイトは白色です。

ラカントSは原料に焙煎された「羅漢果エキス」が使われているため、味が香ばしくコクがあり茶色です。豚の角煮などの煮物向きです。
ラカントホワイトは、羅漢果エキスから甘み成分だけを取り出した「ラカンカ抽出物」を使用。色や雑味を取り除いてるので白色で味にクセがなく、お菓子作りや料理全般に使えます。

>>【ラカントホワイト】お菓子や料理にも使える~ラカントSとの違い

ラカントは砂糖と同じように使える

ラカントSとラカントホワイトは、砂糖と同等の甘さのため砂糖と同じように使えます。

面倒な換算は必要なく、お菓子を作る時も砂糖のように計量できて便利です。

カロリーゼロ・血糖値が上がらない理由

ラカントSもラカントホワイトも、カロリーゼロで、血糖値を上げない甘味料です。

しかし糖質は砂糖と同じくらいあり、ラカントの糖質は99.8g(100gあたり)もあります。

通常、糖質を摂ると血糖値は上がります。でもラカントの場合は血糖値を上げません。

なんで糖質があるのに血糖値が上がらないの?

その理由は主成分のエリスリトールは、ほとんど腸で吸収されますが代謝されずに尿として排出されるからです。

体内で代謝されないから、カロリーゼロだし、血糖値に影響しないんだよ

またラカントに含まれる高純度羅漢果エキスも血糖値に影響しないと確認されています。

ラカントの成分エリスリトールと羅漢果エキスが血糖値に影響を与えないので、ラカントも血糖値を上げないのです。

ラカントは安全(危険性は心配なし)

ラカントの安全性は日本国内・国外でも認められています。危険性については問題ないと言えます。

体内に摂り入れるものが安全がどうかはとても大切ですよね。

私が糖質制限でラカントを使っているのは、安全性が確認されている甘味料だからです。

ラカントはエリスリトールと羅漢果エキスからできてきます。

エリスリトールは天然食品から抽出した成分を発酵させて作られた甘味料です。

エリスリトールは国連(WHO)の合同食品添加物専門委員により、安全性は十分に高いため1日の摂取許容量は定める必要がないと評価されています。アメリカの食品医薬品局(FDA)でも、エリスリトールの安全性は認められています。

つぎにラカントで使用される羅漢果エキスは、契約栽培で厳正な管理のもと作られた羅漢果を使っています。

羅漢果は徹底した品質管理のもとで製造され、残留農薬や重金属は検出されない羅漢果エキス」です。

2007年には厚生労働省の日本食品添加物公定書に掲載され、サラヤの「高純度 羅漢果エキス」は国が安全性を保証しています。

そのため一日の摂取量の上限はなく お子様や妊娠中の方も、使うことができると言われています。

ただし、ラカントの主成分のエリスリトールは、一度に大量に摂取すると、体質によっては、まれにお腹がゆるくなることがありますが、一過性のものなので特に心配はありません。

あえて摂取上限量を設定するなら、ラカントの製造元のサラヤでは、1日30~40g前後と宣言しています。

ラカントのデメリット

ラカントを摂取しても血糖値は上がりませんし、砂糖と同じ甘さで使えて安全性も確立されています。

しかしデメリットもあるので、その点はうまく付き合う必要があります。

ケーキやパンが膨らまない

ラカントを使うと、スポンジケーキなどの焼き菓子はあまり膨らみません。

砂糖には保水力があり、メレンゲの水分を保持して生地をふっくら膨らませます。ラカントには保水性がないので、膨らみが悪く焼き上がりもパサつきやすいです。

膨らませるには、砂糖を混ぜたりベーキングパウダーを使うなど工夫が必要です。

スポンジケーキやシフォンケーキを膨らませる方法はこちらです↓

>>【ラカントで作るお菓子】膨らまない原因と3つの解決法

なおパンを作る時は、ラカントは酵母であるイースト菌のエサにならず、酵母の働きが活性化しないのでパンが膨らみづらいです

膨らみが悪いときは、砂糖、メープルシロップ、はちみつなどの通常の甘味料を使ってみて下さい。

砂糖よりも価格が高い

ラカントは砂糖に比べると値段が断然高いです。販売会社によって価格は違います。
一応参考までに1kgあたりの価格は(2021年時点)、
  • 白砂糖 1kg 約250円
  • ラカントS 1kg 約3,100円

ラカントは砂糖よりも約10~15倍ほど高いです。

私は血糖値を抑えるためと、安全性が確認されてる甘味料がいいので、ちょっと高いとは思いますがラカントを購入しています。

ちなみにラカントの主成分であるエリスリトールは、エリスリトールのみでも売られています。
 
甘さは砂糖の約75%ほどですが、ラカントより値段が安いので、料理だけに使うならエリスリトールはおすすめです。

後味が苦いと感じる人もいる

料理の時はとくに気にならないと思いますが、お菓子はラカントを多量に使うので、人によっては独特の苦味を感じることがあります。

ラカントの苦味の原因は、こちらの記事をどうぞ↓

>>【ラカントの使い方】製造会社に質問した~失敗しないお菓子作り

ラカントの苦味を消す方法もあります↓

>>【ラカントのお菓子が苦い】「苦味」の理由と消す方法

顆粒を大量に使うと結晶化する

お菓子作りで大量にラカントを使うと、お菓子が冷めたあとラカントが結晶化することがあります。

食感はジャリジャリとして、グラニュー糖が溶けてないような食感になります。対策としては、他の甘味料も使うか温かいうちに食べることをおすすめします。

膨らみにくい、ザラザラ感の解決法はこちら。

【ラカントでお菓子作り】ケーキが膨らまない~3つの解決法
ラカントで作るケーキなどのお菓子が膨らまない原因は吸水力と保水力が弱いためです。膨らませるための解決法は3つあり、別立て法でメレンゲ多め、ベーキングパウダーを入れる、砂糖と併用することです。

照り焼きの「照り」が出ない

メイラード反応が起きないので、煮詰めても、焦げたり照りは出ません。
もし「照り」を出したい時は、みりんを少し入れると「照り」がでます。

※メイラード反応: タンパク質と糖が科学的に反応して、褐色(黒っぽい茶色)物質ができること。

カラメルが作れない

ラカントは煮詰めても焦げずカラメル化はしませんので、プリンなどのカラメルが作れません。

冷たく感じる

クッキーなどの焼き菓子が冷めると、ひんやりと冷たく感じることがあります。

これはラカントの成分エリスリトールの特性で口内の熱を奪うためです。

お菓子作りには大量のラカントを使うので、エリスリトールのクセがどうしても出やすくなります。

気になる場合はラカントだけではなく、砂糖と併用することをおすすめします。

おかず料理に使うなら、少量なので冷たく感じることはないと思います。

まとめ

ラカントについて基本から、甘味料の種類や特徴についてご紹介しました。

おもなラカントの甘味料の種類は、ラカントS(顆粒・シロップ)とラカントホワイトです。

またラカントは糖質が砂糖並みにあるのに血糖値が上がらないのは、代謝されずに尿として排出されるからですね。

ラカントの安全性は国内外で認められているので、危険性ついては心配いりません。

ラカントはカロリーゼロで血糖値にも影響しないので、安心して使えるね!

ダイエットや糖質制限をしたい人は、効果的に糖質をカットする方法がほかにもあります↓

>>【糖質オフまとめ】低糖質レシピ・食べ物・飲み物・キッチン用品

ラカントS顆粒は、少量から店頭で買えるので便利。黒糖のような色と味です。煮物などコクを出したい料理に向いています↓

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