糖質制限といえば、ごはん、パン、パスタなどの主食を減らすというイメージではありませんか?
もしずっと食べないとしたら、続けるのは大変ですよね。
それなら簡単にできる方法から始めてみませんか?
その方法は砂糖をラカントに変えることです。シンプルですが意外と効果が大きいです。
いろいろな料理で砂糖は使われていて、気づかないうちに糖質を摂っていることがよくあります。
砂糖は糖質が高いので血糖値もそれだけ上がります。
そこで砂糖から血糖値を上げないラカントに変えると、簡単かつ効果がでやすいです。
今回は砂糖のかわりにラカントを使うメリットについてご紹介していきます。
もしご興味があれば、他の糖質カット法もご覧ください↓
砂糖をラカントに変えるメリット
1人あたり1日で、どれくらいの砂糖を摂っていると思いますか?
農林水産省の統計によると、
これは砂糖そのものを使う量と、お菓子や調味料などの加工品に使われる糖質も含めた数値です。
成人で1日の糖質の合計摂取量は約300gです。
そのうち69gが砂糖や加工品の糖質量です。約1/4が砂糖や加工品で摂取していることになります。
この69gにはご飯や麺類などの糖質は含まれていないので、意外と砂糖や加工品だけで糖質を摂っていることがわかります。
もし砂糖をラカントに変えると、1日の砂糖の摂取量は実質無くすことができます。
お菓子や飲料、乳製品、調味料などの加工品に入っていた砂糖の分は減らすことはできません。
しかし自分で使う砂糖をラカントにすれば、その分は血糖値に影響を与えないですし、ちゃんと甘さは摂れるので我慢するストレスはかかりません。
ラカントの糖質は99.8g(100gあたり)もあり、砂糖とほとんど変わらない糖質量があります。
しかしラカントは、体に入ってからほとんど代謝されずにエネルギーになることなく尿として排出されるので血糖値が上がらないので、実際糖質量は関係あません。
そのため砂糖をラカントに変えると、砂糖で上がるはずだった血糖値の上昇は抑えられます。
簡単で効果的に糖質制限ができます。
ラカントについて書いたいろんな記事のまとめです↓
調味料も意外と糖質がある
日本料理は、他国の料理と比べても、味付けが甘めのメニューが多いです。
たとえば、一般的な日本料理として、肉じゃが、すき焼き、鶏の照り焼き、豚の角煮、佃煮、酢飯、甘い卵焼き…などがありますよね。
・砂糖(上白糖):8.9g
・みりん: 7.7g
市販のタレやソースといえば、焼き肉のタレ、中濃ソース、ケチャップ、すき焼きのタレ、すし酢(合わせ酢)があります。
合わせ調味料の多くにも血糖値を上げる甘味料が入っているので、調味料も糖質は高めです。
・焼き肉のタレ:5.9g
・中濃ソース:6.3g
・トマトケチャップ:3.8g
・すき焼きのタレ(1食分):28.9g
・すし酢:5.2g
タレやソースは、量が少ないわりに糖質があるので気をつけてください。
糖質を抑えたい人は、できればラカントを使いタレを作ると、血糖値の上昇は控えられます。
お菓子作りにもラカントを使う
通常、デザートには大量の砂糖または他の甘味料が使われています。
お菓子作りをすると、砂糖の重さを測るとき、「こんなに入れるの!」と、思ったことありませんか?
大量に砂糖を使うデザートでもラカントに変えると、その分の血糖値は上がりませんので罪悪感が減ります。
デザートの種類にもよりますが、甘味料の全てをラカントにすると、あと味が苦いと感じたり、膨らみにくい、などの問題が起きることがあります。
お菓子作りでのラカントの「苦さ」を解決する方法はこちらです↓
お菓子を「膨らませる」方法はこちらです↓
これはラカントの主成分「エリスリトール」がもつ特性で、エリスリトールだけを使用しても同じです。
砂糖や他の甘味料を、混ぜて使うなどの対処が必要な場合があります。
エリスリトールについてはコチラをどうぞ。
調味料や甘味料をラカントに
調味料やお菓子の糖質量は、意外と高いです。
この糖質が高い砂糖ををラカントに変えるだけでも、その分の血糖値は上がりませんし、手間をかけずに糖質制限の効果を出せます。
もちろん、ごはんや麺などの糖質を控えるのも、血糖値を抑える効果はあります。
ただし続けられるかというと、ずっとは難しいかもしれません。
我慢をする期間が長いとストレスもたまります。
主食の量を減らすと栄養が足りない分、タンパク質や脂質などから摂取する必要があります。
その変化についていけず継続がつらいと感じ、ストレスがたまる人もいるでしょう。
ストレスがたまると、ドカ食いの原因になり、糖質を思わず食べてしまうことが増えます。
また糖質のとり過ぎれば、糖質依存をまねき糖質を中心とした過食になりがちです。
これは脳内の食欲にかかわるホルモンバランスが崩れるためです。
過食をやめる方法は、こちらの記事をどうぞ↓
糖質制限を成功させるには、無理をし過ぎない程度に糖質を控えることが大切です。
無理はやっぱり続かないです。
砂糖からラカントに変えることは、簡単で効果もあるので続けやすいです。
他にもある糖質制限法
低糖質な食材を使って、簡単に作れる低糖質メニューもたくさんあります。
おからパウダーや、サイリウム、肉、卵や乳製品、などの低糖質な食材を使うので、安心して食べられます。
家飲みする機会が増え、ノンアルコールビールを飲む人も増えました。今ノンアルコールビールも、カロリー0、糖質0、人工甘味料不使用、機能性表示食品など、健康に配慮したものもあります。
ダイエットや糖質制限中、妊娠や授乳中の人なども飲めるノンアルコールビールを特集しました。味もビールに似ていて美味しいものもありますよ↓
私の経験談
私は通常の人より血糖値が上がりやすいので、糖質制限の目的で砂糖のかわりにラカントを使っています。そのおかげで甘味料を摂ることへの罪悪感が減り、血糖値管理もしやすくなりました。
とくにお菓子作りではラカントが活躍しています。デザートには甘味料を多量に使うので、砂糖の代替品として役立ちます。
まとめ
血糖値を抑えたいなら、砂糖からラカントに変えた方がいいです。
ラカントは砂糖と同じ甘さなので、ラカントにかえても甘みを摂っている感覚はしっかりとあります。
手間がかからず簡単な方が糖質制限も続けられます。
ただお菓子作りのときは、味や食感が劣ることがあるので工夫が必要な時はあると思います。
ラカントは、ゼロカロリーで、血糖値にも影響ありませんし、安全性も確立しているので安心して使えます。
お菓子作りには、味やクセのないラカントホワイトがおすすめです↓
通常の料理には、黒糖のような甘さのラカントS↓