低糖質米は糖質もカロリーもお米よりも低く、糖質制限やダイエットに効果的です。
今回は炊飯器で炊く低糖質米の中で、糖質が低い順でおすすめのお米をランキングしています。また原材料や糖質、カロリーも比較しています。
低糖質ごはんは、お米に混ぜて炊くタイプと、混ぜずに単品で炊くタイプがあります。
原材料は、こんにゃく、レジスタントスターチ、米粉などです。見ためや味はお米のようで、食感は粘り気が少ないものが多いです。
ご飯の量を減らさずに糖質を減らせるので、ストレスがたまりません。また食物繊維も豊富なため、ダイエットだけでなく腸内環境の改善や美肌効果もあります。
レジスタントスターチとは
レジスタントスターチは、小麦や米などに含まれるデンプン(糖質)の一種ですが、食物繊維と同じような働きをします。
小腸で消化吸収されずに大腸まで届き、腸内細菌のエサになり腸内環境を整えます。これは食物繊維を摂った時と同じような働きをしています。
また消化されにくいデンプンという特性を持つため、低糖質米の材料としても使われます。レジスタントスターチは「難消化性デンプン」とも呼ばれます。
期待できる効果は、以下の4つです。
・血糖値の上昇を抑える
・脂肪を減らす
・便通の改善
・美肌
・脂肪を減らす
・便通の改善
・美肌
レジスタントスターチは、食後の血糖値が上がるのを穏やかにしたり、血中のコレステロール値を下げてくれるので、体重増加の抑制を期待できます。
腸内環境が整うので、便秘解消や美肌効果もあります。
1位:TRICE(トライス)
- 原材料:国産米粉、トウモロコシ(レジスタントスターチ)
- 糖質77.9%カット
- カロリー40%オフ
- 食物繊維90倍(うるち米に比べて)
メリット
- ほかの低糖質米より圧倒的に低糖質
- 添加物不使用
- 食物繊維豊富
- お米と混ぜずに炊ける
- 研がずに炊ける
- 個装(150g)で持ち歩きや備蓄できる
デメリット
- 値段が高い
- 店頭で売ってない
- パラつく→対策:白米と炊く、炒飯やご飯に味つけする
- 長時間浸水すると溶けやすい
2位:ロハスタイル
- 原材料:国産米粉、米粉(レジスタントスターチ)
- 糖質50%カット
- カロリー20%オフ
- 食物繊維65倍(うるち米と比べて)
メリット
- 高めの糖質カット率(50%)
- 食物繊維が豊富
- お米と混ぜずに炊ける
- 研がずに炊くだけ
デメリット
- 店頭で買えない
- パラパラしてる→対策:浸水約20分でもちもち感、白米と炊く、ピラフなどにする
- 30分以上浸水するとふやける
3:マンナンヒカリ
- 原材料:こんにゃく粉
- 糖質33%オフ
- カロリー33%オフ
- お米と一緒に炊く
メリット
- お値段が安い
- 食物繊維豊富
- 店頭でも買える
デメリット
- お米と炊かないと物足りない
- 糖質33%オフでカット率弱め
- 30分以上浸水するとふやける
まとめ
今回は、炊飯するタイプの低糖質米について、原材料、糖質、カロリーを比較しました。ランキングは糖質カット率が高い順になっています。
低糖質米の原料はこんにゃく、米粉、レジスタントスターチなどからできています。レジスタントスターチは炭水化物の仲間で、食物繊維のように消化吸収されずらいデンプンです。
通常の白米よりも糖質やカロリーが低いので、糖質制限やダイエットに向いています。食べる量を減らさず糖質量を減らせるので、我慢せずに食べられます。
どれくらい糖質やカロリーを抑えたいか、予算はいくらくらいかによって、低糖質米を選んで食べて下さい。